DKIM(DomainKeys Identified Mail)は迷惑メール対策の技術の一つでで自ドメインでの導入記録です。
DKIMとは 参照:dkim.jp FAQ こちらに詳しい説明があります。
・まずは使用ソフトウェアの選択
総合的に判断してDKIMproxyを使用することとしました。
こちらのサイトを参考にインストールをしましたがはまりどころ満載で恥を承知で公開します。
Mail-DKIM and DKIMproxy 日本語化がほとんど進んでいないので苦労しました。
Downloadページの指示に従い以下のperlモジュールをインストールします。以下
Mail::DKIM requires the following Perl modules:
適当訳-Mail::DKIMは以下ののパールモジュールを必要としています
- Crypt::OpenSSL::RSA
- Digest::SHA
- Mail::Address
- MIME::Base64
- Net::DNS
DKIMproxy is written in Perl. It requires the Mail::DKIM module, found on this page, as well as the following Perl modules:
適当訳-DKIMproxyはPerlで書かれています。それにMail :: DKIMのモジュールと同様に、以下のPerlモジュールが必要です
- Net::Server (use the latest version, if possible)
- Error
CPANのご厄介になるわけですがこちらのサイトが参考なります。CPAN初級
書くと簡単ですが、依存関係で色々エラーが出てここまで結構時間がかかりました。
Download the Mail-DKIM Perl module:
Version 0.39 [CPAN].
これでやっとMail-DKIMのインストールに到りました、続いてDKIMproxyです。
Download the current version of DKIMproxy:Version 1.4.1 [SourceForge].
ダウンロードしたら適当なディレクトリに解凍します。(インストール先は指定できるので)
tar xzf dkimproxy-1.3.tar.gz
cd /path/dkimproxy-1.3 解凍したdkimproxyに移動
./configure –prefix=/usr/local/dkimproxy
make install
dkimproxyのインストールはこれで完了です 参考サイト
・次に鍵の作成です。
# cd /usr/local/dkimproxy
# openssl genrsa -out private.key 1024
# openssl rsa -in private.key -pubout -out public.key
これでprivate.keyとpublic.keyが作成されます。
順調に見えますがここまで1日半ぐらいかかってます。以下次回
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